医療構想千葉第三回シンポ"「成田医療ハブ構想」を考える"のご案内

医療構想千葉 第3回シンポジウム 
テーマ:地域の医療とメディカルツーリズム ー「成田医療ハブ構想」を考える
主催:医療構想・千葉   http://iryokoso-chiba.org
後援:成田市

日時 2010/02/07(日)  13:00-17:00
場所 成田市役所6F大会議室
〒286-8585 千葉県成田市花崎町760番地
電話:0476-22-1111(代)  FAX:0476-24-1655(代)
http://www.city.narita.chiba.jp/sisei/sosiki/access.html
定 員  :  150名   
シンポジウム参加費 : 無料      
懇親会参加費   : 3000円

テーマ:地域の医療とメディカルツーリズム ー「成田医療ハブ構想」を考える
コーディネーター:増山茂 (医療構想千葉:了徳寺大学)
<背景と目的>
・医療や介護は地域だけでは完結しない。一国内でも完結しない。そういう時代が遅かれ早かれやってくるだろう。その時代を迎えるには、
・メディカルツーリズム=金持ち外国人を連れてきて特殊検査や自由診療でがっぽり儲ける、などという姑息な商売 レベルの話ではいけない。
・我が国の経済政策・医療政策・近隣の国ぐにとの付き合い方全体の中に根拠を持たなければいけない。
・日本の医学は国際的である。しかし日本の医療は悲しいほどdomesticであり、更に悪いことに、domesticであることが望ましいことだと考えられている。日常医療の国際化は、我が国の医療者教育に大きな影響を与えるはずである。
・国から補助金を取ってきてという発想はもう不可能な時代である。新しい医療における「公共」の概念を形作り、その中で既存の公的医療施設の再利用を考え、公的財源を捻出するアイデアを考えなければならない。
・これらを練る場として、成田医療ハブ構想を考えたい。成田空港はアジアのハブ空港たる資格がある。しかしそれには、成田自らがハブに乗せるソフトの内実を提起する必要があるだろう。成田地域の医療・経済・社会、地方自治体・国との関係、諸外国との関係をめぐって、各界気鋭の論者による自由な頭の体操を行いたい。  

演題と発表者
1) メディカルツーリズムと日本の医療経済システムの将来
藤本康二(経産省商務情報政策局サービス産業課課長)
・都内の大病院を集め経済産業省主導のサービスツーリズム研究会を組織。近い将来に持続可能な日本の医療を(自由開放)経済システムの中を再構築することが必要であり、メディカルツーリズムもその導入契機と位置づける。
2)観光庁とインバウンド医療観光
大髙豪太(国土交通省国際観光政策課課長 )
  ・観光庁主導で、「インバウンド医療観光に関する研究会」を本年度立ち上げている。
3)日本においてメディカルツーリズムを可能にする方法
Dr. Ludwig Kanzler(McKinsey&Company)
  ・世界の例を広く紹介。日本のポテンシャルはどれくらい?実現可能性は?
4)メディカルツーリズム:Inbound? Outbound? or Interbound?
溝尾朗(東京厚生年金病院・日本旅行医学会)
・北京で現在進行中の事例紹介、インド・シンガポール・タイ・韓国の試み、などをまとめる。
5)メディカルツーリズムを支えるロジスティクス
高橋伸佳(JTBヘルスツーリズム研究所所長)
  ・政府プログラムといえども旅行業界の関与がなければ動かない。この領域での実質的牽引者。数多くの病院・自治体からも頼られている。日本での受け入れに際する障害はなにか。医療スタッフ教育にも関わる話題を提供。
6)医療における新しい「パブリック」概念
田口空一郎(構想日本)
・ナショナルセンターと社会保険病院・厚生年金病院の改革の次に来る公立病院の改革―成田地区の未来とからめて   
7)近未来の東アジア共同体と成田医療特区の可能性
木戸寛孝(医療志民の会事務局長)
  ・東アジアの政治的現状を考えると、既存の国家安全保障とは違う切り口をアジアは必要としており、医療はそのような意味に於いて大きな可能性を持っている。
8)成田空港の新しい役割と成田医療ハブ構想
小泉一成(成田市長)、竜崇正 (医療構想千葉)
  ・成田闘争終結にあたり、成田を「地球的課題の実験村」にするとの合意がある。ここに国際と地域を結ぶ医療課題をはめ込むことはできないだろうか。「東アジア共同体構想」というキイワードもある。成田空港の性格は変化するのか、空港周りのホテル群の再編、成田周辺の利用可能な土地、成田近辺の病院群の(全国的な)役割、などを自由に考える。成田市、県の役割は重要である。「新しい公共」特区+パブリックエクイティーで、新しいアイデアを考えたい。

9)全体討論(30分):上記+フロアから特別発言 谷田川元(衆議院議員)、井上肇(千葉県健康福祉部 理事)、片山敏宏(成田副市長)、加藤誠(成田日赤病院長)、上昌広(東大医科学研究所特任准教授)、宇都宮高明(成田市議)、成田空港会社他

* 終了後、懇親会を予定しております。

申し込みは、FAX(047-402-3061)またはe-mail(info@iryokoso-chiba.org)にて

医療構想・千葉 代表 竜崇正      http://iryokoso-chiba.org 

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1182428/32803946

この記事へのトラックバック一覧です: 医療構想千葉第三回シンポ"「成田医療ハブ構想」を考える"のご案内:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)